教育方針
校訓
夢 ・ 挑戦
１ 教育目標
認め合い、学び合い、ともに伸びる子供の育成
めざす子供像
・よく考え、表現する子（思考・判断・表現）
・粘り強くやり抜く子（学びに向かう力）
・思いやりのある子（人間性）
・たくましく、元気な子（活力・エネルギー）
２ 本年度の努力点
（１）学習指導の充実
①教材研究を通して、教材のねらい（指導事項）を正しくおさえ、子供達が目標や評価基準まで到達できるよう授業を計画する。
②『和歌山の授業づくり基礎・基本３か条』（めあての板書、自分の考えを書かせる、まとめ・振り返りの時間を確保）を徹底する。
③子供と子供の意見をつなげるよう支援を行い、深い学びを実現する。
④学力調査結果等を全教職員で共通理解し、組織的・継続的な学習状況の改善を行う。
⑤個別最適な学びと協働的な学びの実現に向けて、タブレット端末を効果的に活用する
⑥個々の学習状況を把握し、習熟に応じた授業展開の工夫や個に応じた指導を行う。
⑦「家庭学習リーフレット」を活用し、学年に応じた家庭学習習慣を身に付けさせる。
（２）道徳教育の充実
①教育活動全体を通して、児童の内面に根ざした道徳性を育む指導を行う。
②道徳的価値と教材の構造を深く理解し、意図を明確にした授業計画を立てる。
③児童が道徳的価値を自分との関わりで捉えられるように、自分の考えを基に書いたり話し合ったりする活動を取り入れる。
④特別活動における多様な実践活動や体験活動を道徳科の授業に生かせるよう計画的に実施する。
⑤家庭との共通理解を深め、相互の連携を図るため、道徳科の授業を公開する。
（３）人権教育の充実
①児童一人一人に傾聴する姿勢と、承認・賞賛・励まし等の言葉かけを大切にする。
②誰にでも失敗や間違いはあるという認識に立って、互いを尊重し合う人間関係づくりを行う。
③いじめや差別をゆるさない認識や態度を養う。
④教職員の人権意識を高めるための研修を計画的に実施する。
⑤学校の人権教育を推進するため、保護者学級の充実を図るとともに、地域・関係機関との連携を図る。
（４）特別支援教育の充実
①支援を必要としている児童の実態を把握し、どのような配慮が必要なのかを全職員が共通認識の上で支援体制をつくる。
②個別の指導計画や個別の教育支援計画「つなぎ愛シート」を活用し、児童の発達段階や実態に応じた適切な指導・支援を行う。
③家庭､保護者との連携を深め、必要に応じて外部機関との連携を図る。
④特別支援教育を実践するにあたり、障害児理解、指導方法の研究等、教職員の力量を高めるための職員研修を充実する。
（５）生徒指導の充実
①田鶴スタンダード（無言清掃・学習規律）の徹底と規範意識の醸成に取り組む。
②正しく安全なスマートフォン等の利用を含めた情報モラル教育を計画的に実施する。
③全教職員の共通理解のもと、不登校、いじめ等の問題行動に組織的に取り組むため、報告・連絡・相談を怠らない。
④日常の観察、定期的な調査等によりいじめの兆候を見逃さず、迅速に対応する。
⑤いじめ防止基本方針の共通理解といじめ防止対策委員会の効果的な運営を行う。
（６）体育・健康教育の充実
①体育的行事や体育の時間を通じて、進んで体を動かす子供を育てる。
②バランス良く運動能力を伸ばすよう、体育の時間の指導を工夫する。
②児童の発達段階に即した歯科・睡眠教育を推進する。
③望ましい食習慣や食に関する指導を充実させる。
④保健だより等により、時々の健康管理について保護者に知らせ、連携した活動を進める。
（７）防災・安全教育の充実
①学校安全計画により組織的・系統的な指導を行い、安全に安心して生活を送れるよう必要な知識と実践力を身につけさせる。
②防災・安全に関する対応マニュアルに基づき、自らの安全を確保するための行動ができるようにする。
③地域社会の一員としての安全活動に参加・協力するという意識を醸成する。
（８）特別活動の充実
①全員に役割を与え、みんなのために役に立っていることを実感させる。
②話し合い活動を大切にし、合意形成の手順や活動の方法を身に付けさせる。
③生活アンケート等を活用して、基本的な生活習慣や規律ある生活態度を振り返り、改めようとする意欲を高める。
④キャリア・パスポートを効果的に活用し、自己の成長や変容を自己評価する力をつける。
（９）ふるさと教育の充実
①地域の教育資源や人材等を活用した学習活動を効果的に取り入れ、地域に対する理解と愛情を育む。
②学校や児童の活動の様子をおたよりやＨＰで家庭・地域に積極的に提供し、学校に対する理解と家庭・地域との連携を密にしていく。
③学校運営協議会の組織を活かし、保護者や地域住民の参画しやすい環境を整え、地域とともにある学校づくりを目指す。
④地域の行事に積極的に参加するとともに、公民館等との連携を深める。
（10）学級経営の充実
①子供達全員が前向きな期待を持てる言葉がけをする。
②学習ルールや手順を示し、子供達が指示がなくても動けるよう繰り返し指導する。
③不適切な行動に対しては、一貫した指導を行う。
④教師自身が最大の教育環境（言葉遣い・服装、挨拶・時間厳守等）であることを常に意識する。
３．研究主題
自ら進んで、自分の考えを表現する児童の育成
― 国語科「読むこと」の領域における「書く」活動の充実を通して ―
スクールプラン
いじめ防止
